
世界遺産に指定されている富山県南砺市の五箇山地区には、相倉集落と菅沼集落の2か所に、合掌造りと呼ばれる茅葺屋根の建物群がある。
養蚕や和紙の製造が盛んにされてきたこの地において2階や3階も広く、豪雪地帯ゆえ屋根も急勾配で雪が落ちやすく作られている。
集落内では今も人々の生活が息づいており、建物内から、夕食の支度だろうか、ほのかな灯りがともる夕景もまた美しい。
※富山県南砺市相倉(あいのくら)集落
世界33か国訪問の東京出身・旭川移住者である春日崇志が、法律手続業務と風景写真の日々を徒然なるままにつづります。facebookやInstagramにもご訪問ください。