
留萌線増毛駅が平成28年12月に廃止となって久しいが、町内には歴史的建造物が点在する。
国稀酒造の建物もそうで、1918年築だという。今年、実に99年である。
道外には数百年の歴史を持つ酒蔵が珍しくないが、創業134年の同社は北海道の中ではかなり古参のほうである。
増毛町内にはほかにも古い建物が点在しているので、廃止後の線路とともに、歴史香る町として今後の観光の発展に期待したい。
※北海道増毛町にて
世界33か国訪問の東京出身・旭川移住者である春日崇志が、法律手続業務と風景写真の日々を徒然なるままにつづります。facebookやInstagramにもご訪問ください。