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専門家をうまく活用しましょう 2016年2月号掲載

 第12回目は専門家を活用するメリットについてお話しします。

 私たちは、市役所や法務局、税務署、裁判所、銀行、保険会社などを利用し手続きをしなければならないときがありますが、時によってその手続きは非常に煩雑になります。
 最近は本やインターネットで手続方法の情報を得ることができますが、それでも相続や交通事故などはお一人お一人独自の手続きであり、手続き方法も異なることから、一般例として掲載されている情報では役に立ちません。

 また、遺言書もご自身で本などを参考に作成される方もいますが、そんなに難しい書類ではないにも関わらず、お客様の作成した遺言書を拝見する限り、9割以上は法律上無効です。平均して数千万円の遺産を家族に遺すのに、市販の書籍やネットの情報では何とも心許ないものです。

 一方、専門家に依頼するメリットとして、ひとつは正確性が挙げられます。前述の遺言書のように1か所でも誤りがあるとまったく無駄になってしまうこともあるほか、許認可など誤りを訂正すれば、その分費用がかさみます。

 2つ目のメリットとして、時間を有効に活用できる点が挙げられます。会社の設立など本やネットの情報で手続きをすることもできますが、他人でもできる事務手続きを社長自身が行うよりも、その時間を起業後のための営業や人脈作りに利用したほうが良いでしょう。

 3つ目のメリットは、専門家の持つネットワークを利用できることです。会社法務などを自分で手続きをすれば何の人脈も得られませんが、専門家に相談することにより、専門家の持つ膨大な人脈を利用し、新たな顧客獲得に繋がることは多々あります。
 ですから、ネットの格安専門家より多少値段が高くても人脈と経験を持つ身近な専門家に依頼したほうが、会社にとってはるかに利益になるのです。

 ご自身で何回も役所を往復したり、いろいろな本を購入して自力で手続したので費用が安く済んだと思っている方も、本人は気付かなくても専門家から見ると非常に大きな損をしているという方をたくさん見かけます。わずか数千円の相談料を惜しんだため、数千万円の損をしている方は少なくないのです。

 重要な手続きをする前には、単なる有資格者ではなく、必ず経験豊富な専門家に相談することをお勧めします。
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