
沖縄で降雪が初観測されたように、西日本では大雪となり寒波到来のようですが、北海道旭川市は積雪平年比66%と小雪で、最低気温もマイナス13度から23度ほどです。
移住当時は、旭川市郊外でマイナス30度以下が1週間程度は続きましたので、暖冬傾向は顕著です。
しかしながら、晴れの日が例年より少なく、写真のような朝焼けや夕焼けが見られる機会はほとんどないこの頃です。
旭川市は北日本の日本海側の気候区分に属するため、冬は毎日のようにどんよりとした雲に覆われ、雪が降り続きます。
もっとも、同じような気候区分の島根県や鳥取県は東京など大都市からの移住者が多く、常に移住人気ランキング1位、2位を独占します。
冬場は連日どんより曇った重苦しい日々が続く山陰地方に移住者を惹きつけるのは、地域に誇りを持ち、市を挙げて移住者を大歓迎している姿勢があるからだといいます。
豊かな大自然と恵まれた食材に溢れる旭川市においても、移住&定住に繋がる魅力的な街づくりを期待したいところです。
※旭川市郊外より十勝岳連峰を望む