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オホーツク海・サロマ湖の海鮮石焼

サロマ湖の海鮮石焼

今年の大雪山の紅葉は「今世紀最高」の色づきで、17日にセスナ機で飛んだときの空撮写真が、時事通信社により配信され、今朝もTBSテレビで放映されました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170917-00000016-jijp-soci.view-000

大雪山は自宅から見えますが、空港は車で3時間以上離れた女満別空港です。
オホーツク海、サロマ湖に近く、佐呂間町の海鮮居酒屋に立ち寄りました。

頼んだ料理のひとつ「海鮮石焼」は、炙り焼した刺身類を石焼にしたもので、酢飯ではない普通のごはんにコツジャン風の甘辛いたれと卵が絶妙に組み合わさり、絶妙な美味しさを演出しています。

海側はどうしても海鮮丼ばかりになりますが、アイデアひとつでこんな美味しい料理が創作できるのだと感じました。

オホーツク海の海鮮石焼



※「さろま海幸」(佐呂間町) 海鮮石焼 ★★★★★


札幌市・狸小路のカレー屋さん ブルックスカレー食堂

ブルックスカレー食堂

札幌市の大通近くに狸小路という昔ながらのアーケード商店街があります。
その狸小路5丁目に、道産食彩HUG(ハグ)という小さな飲食店街があり、現在11店舗から道産食材を味わうことができます。


各店数席ほどの座席のほかに共用スペースもあり、一人から4人くらいまでの利用なら、いろいろな店舗の料理を同じテーブルで囲むことができ、楽しめそうです。

ブルックスカレー食堂は、札幌産のたまねぎ「札幌黄」を利用しており、カレー1杯に札幌黄がひとつ入っているそうです。

普通のカレーとスープカレー数種から選ぶことができ、甘味のあるカレーを味わうことができます。

クチコミサイトでの評価は高めですが、特別な味ではないものの、誰にでも食べやすい味かと思います。

店員の応対は札幌らしく、あまり期待できるものではありませんが、小さなフードコートのようなスペースですので、ホスピタリティを求めるところではありません。

カレー屋さんのほかにも、ジンギスカン、おでん、焼き鳥、豚丼、韓国料理、海鮮料理などさまざまな店舗がありますので、数人で好きなお店のメニューを注文したらおもしろいでしょう。

※札幌市 「温故知新 ブルックスカレー食堂 狸小路店」 ★★★☆☆

増毛町の甘海老ラーメン、酒蔵ラーメン

増毛町・麺屋 田中商店 甘海老ラーメン2

北海道の日本海側に増毛町という町がある。
沿線の留萌線増毛駅は平成27年12月5日に廃止されたが、廃止直前の町内は、鉄道ファンのほか一般の旅行者や報道陣でにぎわった。

増毛駅から延びる国道沿いに、新たな商店街が形成されつつあり、その一角に麺屋田中商店がある。
増毛町を含むこの地域は甘海老の産地で、このラーメン店も甘海老ラーメンが看板メニューである。

増毛町を代表するもうひとつは、国稀酒造で、このラーメン店では国稀酒造の酒粕を入れた「酒蔵ラーメン」ももうひとつの看板メニューだ。
食べると、ほんのり酒粕の甘い香りがする。

店のご主人は無愛想だが、店員のお母さんたちは元気だ。
午後5時で閉店というお店だが、鉄路廃止後の街を応援するとともに、美味しい麺をすすりに行きたい。

増毛町・麺屋 田中商店 酒蔵ラーメン

増毛町・麺屋 田中商店 甘海老ラーメン1


※北海道増毛町 「麺屋 田中商店」 ★★★☆☆

芦別市・新宝来軒の「豚の華」

新宝来軒・豚の華

北海道芦別市の宝来軒といえば、芦別名物のガタタンや、メガザンギ丼が有名で、旭川市から1時間かけて通ったものでした。

その宝来軒が昨年閉店したものの、新たなオーナーのもと、新宝来軒として再オープンしました。

午後5時、玄関に入ろうとすると男性とすれ違うものの、一瞥もせずに立ち去ったので客かと思いましたが、その直後、当該男性は厨房に入り店主と分かったのでした。
その後、常連を含め数名の客が入店しましたが、店主は我関せずといった雰囲気で、まったく接客をせずに調理に専念しています。
地方の食堂ですから多少のコミュニケーションがあっていいものと思いますが、まったく愛想のない店主にがっかりです。
これでは、せっかく宝来軒から引き継いだメニューも台無しだと感じます。

それでも、ガタタン料理やメガザンギ丼は健在で、新たに「豚の華」という料理も目を惹きます。
ボリュームのある料理ですが、いわゆる豚丼ではなく、バラ肉を使っていますので、肉の半分は脂身です。
もっとも、もたれるような脂っこさはなく、量としては満足していただけました。
ホスピタリティの低さに星は減らしています。

※北海道芦別市 「新宝来軒」 ★★☆☆☆

札幌のシビれる担担麺 175°DENO担担麺

175°DENO~担担麺~汁あり担担麺

175°DENO~担担麺~汁なし担担麺

「辛い(からい)と痺れる(しびれる)は違う」というコンセプトのもと、担担麺を提供する札幌のラーメン店です。

最初は単なるキャッチコピーかと思っていましたが、実際に一口食べてみると、確かに痺れる。しかし、全然辛くはない。
はじめての不思議な感覚でした。

メニューには、「汁あり」「汁なし」「シビれない」「シビれる」「すごくシビれる」が選択でき、シビれるかシビれないかは、花椒の量の違いによるものだそうです。
「シビれる」は痺れますが、全然辛くはありません。

女性の一人客も多く、札幌市内にしては接客もよい方だと思います。
ただ、量は控えめなので、1時間後にまた他店へハシゴしました。

※175°DENO担担麺 (札幌市中央区) ★★★☆☆